ブラスター3(blasterⅢ)
前回、プレデター(捕食者)と言う、とても怖い SAL機でしたが、今回はそれを防衛する?ブラスターです。blasterの意味は、1 発破工. 2 爆破するもの. 3 ゴルフ=sand wedge. 4 (SFで)宇宙銃 などなどです・・・。まあ、どっちもどっちかな。
ウラジミールモデルとあります。モスクワから東に200Kmの所に、およそ1000年の歴史があるウラジミール市があります。多分、ここにある模型会社でしょう。
ネットで調べると、http://www.f3j.in.ua/index.php?id=203&L=0 10色もあり、国別になっているんでしょうか?ポッドの形状は、断面が牡丹餅状で、幅は45mm高さ30mmの余裕の大きさです。アトランテイス6は33mm幅なので、何で大きくしているのか、良く分かりません。
ポッドのマウントは、パイプを半月に平らにして、カーボンプレートが、施してありました。ポッドの首のくびれには、エラ穴があり、リンケージが出来るようにしてあります。主翼は、嵌め込み式で寸分の狂いも無くピッタシカンカンのビス留めで、バッチリ言う事なしスッ。
取り敢えずの合計が168.7g????カルーイですね。後は、受信機・バッテリ・サーボで50gとしても、218.7gですか。凄いねー、本当かなー????タタミーさん!
ライムグリーが綺麗で、一枚翼になっています。上半角は意外とあり、6.5度で18.5mmもあります。エルロンの傾き旋回よりも、ラダーによる水平旋回を意識して、自立性を優先しているのでしょう。
エルロンのヒンジ部分。ぐーと下げて見ると、やっと隙間が出来ました。上下に20mm振っても、右のように隙間は出来ません!凄いですね。
胴体に通す全翼エレベーターマウントはカーボン製で、シンプルクールも同じでした。翼ペグです。良く見てください。厚さ2mmの隙間!つまり翼端も2mmと言うことですね。どこを見ても手抜きは見られません。これは凄いに尽きます。
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コメント
笹目の休日と申します。ブラスター3で検索していたら貴サイトに遭遇いたしました。ブラスター3の主翼をスケールで計量された写真が掲載されており101.6gとなっていました。私のブラスター3もほぼ同じロッドで輸入されたものと思われ、初期ロッドに比べると10g以上軽くなっていて喜んでいましたが、これより更に尾20g以上軽いものがあるのは驚異的です。ノーズウェイトが多くなったとのことですが飛行重量が最終でどうなったのかご教示いただければ幸いです。
投稿: 笹目の休日 | 2011年2月28日 (月) 21時41分
笹目の休日さん
はじめまして。ブラは現在、タタミーの手元にあります。本当に発進時に静かで、最後の伸びはいいですね。風が弱い時に、ヘッドに20g積んで248gです。でも、もう少し(5g)積んだ方が、一般的で飛ばし易いみたいです。参考になれば良いのですが・・・・。
投稿: おサカナ | 2011年2月28日 (月) 23時49分