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2011年6月 9日 (木)

『翼よ、あれがパリの灯だ』

222  一昨日から、マックは不調です。お腹の調子が悪くて!!!多分、除草剤の付いた葉っぱを食べたからでしょう。苦しい毎日が4日続き、最近少し良くなって来ました。

 さて、この飛行機。ニューヨークからパリに飛んだ『翼よ!あれがパリの灯だ』の 「スピリットオブセントルイス号」です。でもこの『翼よ、あれがパリの灯だ』は、日本でしか用いられていません。

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 チャールズ・リンドバーグが、最初の単独大西洋横断飛行に成功したのが、1927年5月20日です。飛行時間は33.5時間。さて、機首の部分を良く見てください。どうです?機体正面に窓が無いことと機体全長に対して翼長が長いことが外見上の大きな特徴ですね。プロペラ・ エンジン・巨大な燃料タンク・操縦席の順ですから、反射鏡で前方を見ての離着陸?

P1070470  だから、左右の窓からパリを見て「翼よ、あれがパリの灯だ」と、言ったとかどうか分かりません! 当時の燃費の悪さと、経費をかけない安い設計の為に、こうなったそうです。いつか、ラジコンも太平洋横断の日が、来るかも知れませんね。

BottomofSpiritofStLouis.JPG  現在スピリット・オブ・セントルイス号は、アメリカの国立航空宇宙博物館に保管・展示されているそうです。ちなみに、後年の太平洋戦争に参加?して「米豪軍による日本兵捕虜の虐殺・虐待をしばしば目撃し、その模様を日記に赤裸々に綴っていた」と言うことを知り、驚きました。

P1070868  、また、大西洋単独無着陸飛行について書いた "The Spirit of St. Louis"(邦題『翼よ、あれがパリの灯だ』)を出版し、これにより、1954年ピュリッツァー賞を受けたのも、スゴイですネ。フロンテア精神と心の広さを知りました。マックも、早くお腹治して、The Spirit of St. Louisを見習って頑張らなっくっちゃ・・・。

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