鰹節削り器を、作って見ました!
中秋の名月を過ぎても、まだ暑い。そんな秋の夜長に作って見ました。
今は亡き父のカンナです。右端がボンドで修復してありますが、まだまだ使えそうでしたので、これを使用。
ホームセンターで、ラワン系のアガチス材を購入(約600円)。まずは、引き出しに胴箱とふたを、三面図面をおこして、切り出しました。それに爪楊枝にボンドで、挑戦です。
このアガチス材は、幅が5ミリしかありません。爪楊枝は2ミリ径なので、端っこが1.5ミリしか残らないー!ウオー・・・。慎重になってきました。
下穴をドリルとキリでこしらえて、ボンドで張り合わせて、爪楊枝を打ちつけます。そして、カンナ受けは、洗濯バサミで挟んで、固着を待ちます。だんだん、形になって来ましたねー。仕上げは、サンドペーパーです。
夜長の三晩目に、やー出来ちゃいました!で、さっそく鰹節を買いにいきましたら、な・ナ・何と1750円(260g)!!!タッカーいでは、ありませんか。出来合いの方が、安いかな?
それでは、さっそく削って見ましょう。うーん、懐かしい削り音に、良いかおりがします。まずは、猫マンマではありませんが、ご飯に「オカカ」と「りんご醤油」かけて、戴きました。こりゃー美味しい!市販の出来合いなんかと絶対に違いますよー。それに、懐かしい子供の頃・・・・父との思い出・・・・。いい味、作って良かったー。
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