和紙と絹で尾翼作って見ました
まづは垂直尾翼から。発泡の整形後のバギングシートに、前縁に小さい穴を開けて、真空強化を試みる。こうすると、前縁が上手く行くような気がして・・・。2枚の尾翼は和紙で作っています。
後は、フードセーバーで真空パック後に、重石で押さえて12時間。今回から、クッキングペーパーを入れています。
パリパリと剥がれて、整形したら前縁がキレイに出来たと思ったら、以前より大分良くはなっていますが、やっぱり・・・スキマがあります。うーん、どうしよう???
でも、取り合えず水平尾翼にかかることにしました。
と、和紙がなくなってきたのに気がついて、江崎模型の赤シルクを使って見ることにました。
前方に、カーボンスパーを縦に入れて5052を染み込ませました。補強に、1プライ積層してみます。
ホカホッカです。左かシルクで本来のHT22。予定では、5052を6.9g使用して2個分でしたが、思った以上にシルクが樹脂を吸って(倍くらい)、途中で2.76gを追加してしまった!右が一回り大きく厚い和紙尾翼。和紙の補強には、カーポンテッシュ。
整形して、右がシルクで7.22g。和紙が7.57g。重い!やはり原寸大の大きさで、和紙で仕上げたら軽かったようですが、強度が心配。
これは尾翼の再バギング中です。菊千代さんのアドバイスで、前縁のみ樹脂を塗って、シートを3mmほどかぶせて、真空パックすると良いとか。で、出来たのがこれです。サンドで丁寧に整形して見ると、随分と良くなりました。
どうですか?いずれの前縁も、和紙をノリで貼ってあり、後から5052で整えているので丈夫そうです。一応、完成としました。
次回は、カーボンメッシュで挑戦です。どうなるかな?その時は、前縁バギングは2回以上やるつもりですよー。もちろんTH22の薄い4mm厚で軽量にね!
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