尾翼の切り出しと整形まで
2日で終わりと思っていた、テンプレート。主翼はAG45・46・47と翼端になって切り出しました。最後の翼端は僅かにネジリ下げをしてみました。水平がTH22で垂直がTH23・・・・。でも現実は、そう甘くなかった!
取り合えず、ZOROさんから以前分けてもらった、発泡コア(スタイロフォームGK-2)を使用。熱線カッターで、ジュージューと切り出しました。
50mmから12.25mm間隔にして4枚の8板を作りました。で、さっそくテンプレートで8機分を切り出して、一息入れてよく見たら、アッレー・・・。弦長の長さは図面と同じ80mm?なのに、ちょっと足りない・・?
整形前のこの時点で、厚さも薄い感じで4.2mmはあるのですが、柔らかい。やせたかなー?
そこで50mm分の厚さを再度測ってビックリです。40mmではないですか!!!熱線は0.5mmで、11回通し切っていて10mm無くなった。ウーン、どう言う訳か熱線が1mm厚に溶かして切っていたようです。知らなかった・・・。ここで、またテンプレートの見直しに迫られ、暫し修正。再度コアカットしました。 先程の「やせた尾翼」は、今後のケプラーカーボンメッシュで仕上げることにして、一応大事に保管することにしました。
結局、テンプを修正して切り出して、整形してご覧の通りに出来ました。一番右の水平尾翼が、お蔵入りのその「やせた翼」です。
先日、PLYSPAN(プレイスパン)と言う和紙で、小型SAL機の尾翼を作ったら、これがまたピッカピかに出来上がりました。
今回も、ピッカピなこの仕様でを期待するべく、さっそく使用しました。それから、この和紙の白を仮止めスプレーでA4のコピー用紙に貼ってみると、何と印刷が出来るそうです。次回、こんなマーク入れてみようかな?
これは、バギング時に使用するシート。事前にケプラーのヒンジ部分には、マークを入れておきました。明日、バギングをする予定です。上手くいくかなー。
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