五分の魂~夢があるの「泣いてたまるか」
今、思えば昨日の梅雨は何処へやら?あの「残暑」が在るなら、この早い梅雨明けの暑さは何というのだろう。「初暑」かな。
そんな、寝苦しい夜中に何と言うのかなー。遠い昔のほのぼのとした感じの夢を見て、AMの3時に目を覚ましてしまった。
うーん、何だろー、何だたっけ???段々気になって、ついにPCを横に検索してしまった。初めは「赤い屋根・・・」。違うなー。夢うつつのなかで、「泣いてたまるか!」が出て来た。うーん、懐かしかー。フムフム、その「泣いてたまるか」の最終回が、「男はつらい」と言うタイトルで、その後このタイトルを引き継いで、あの「男はつらいよ」のTV版になったそうな。
で、『泣いてたまるか』は、TBS系列で1966年から1968年まで放映されたようで、おサカナの中学校時代になります。まずはその歌を、聞いてみましょう。
なんだか、歌詞が・・・古いけど・・・良いなー。「天が泣いたら~ 山が泣くときゃ~・・・・」ウン、うん、分かる、わかる・・・なーんちゃって。
歌:渥美清
「泣いてたまるか」
作詞:良池まもる
作曲:木下忠司
天が泣いたら 雨になる
山が泣くときゃ 水が出る
俺が泣いても なんにも出ない
意地が涙を… 泣いて 泣いて
たまるかヨ 通せんぼ
海は涙の 貯金箱
川は涙の 通り道
栓をしたとて 誰かがこぼす
ぐちとため息… 泣いて 泣いて
たまるかヨ 骨にしむ
上を向いたら キリがない
下を向いたら アトがない
さじをなげるは まだまだ早い
五分の魂… 泣いて 泣いて
たまるかヨ 夢がある
思えば、その後のTVで「男はつらいよ」が始まったんですね。それと、TV初代のSAKURA役は長山藍子さんで、大好きな賠償千恵子さんではありませんでした!!!エエッーです。でも、長い黒髪姿は若いですね。それと、マドンナの走りは、佐藤オリエさんでした!これまた見て、「良いなー」です。
で、こうなるとつい見たくなってしまうのが、人情ですね。それでは皆さん、暫し1968年代の第一話と最終回をどうぞ!(開始後に、右下のYou Tubeをクリックしてね!)
寅さんは奄美大島で、ハブ狩りで一発勝負をかけて、それが仇になり最終回となってしまう。この劇的な終わり方が惜しまれて、トラさん映画は一発一躍大ヒットとなるのです。しかし、おサカナは映画になってしまうと、嫌いになってしまったなー。そーです、人気が出れば出るほど、何故かやになったな!映画館より茶の間のテレビで見る方が、似合っていたからでしょう。
もう初夏を通り過ぎて、一気に真夏なんでしょうかね。あー、あの下町風情には、夢が在ったなー。 そんな「初暑」の眠れぬ夜の「五分の魂… 泣いて 泣いて たまるかヨー ユゥーメがある」の一人り言。
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