新米、1週間の違いが味に!
中秋の名月も見ることなく、気が付けは稲刈りがはじまっていました。で、作況指数は「102・3」で3年連続の豊作の様子です。で、キンギョさんに言われて、今年もいつもの兼業農家に買い付けに走ったしだいです。ここでの作付けは、EM菌を昨年のわらに発酵?させての、化学肥料を後いていないのが特徴で美味しい。
で、実際ので出来具合を聞いたら、「今年はウマいよ」と言われ、玄米を見せらせました。これです。
ギョギョギョ!です。薄く茶色っぽい艶のある米粒は、握りしめるとちょっと油っこい感触がして、緑のもありました。白っぽくない。色艶が、明らかに違うのです!
また、お米の元種は毎年取り寄せているそうです。農家によっては、今年が上手く(美味く)行ったから、それを元種にして翌年も植えるそうな。そうなれば、自然に品質が落ちていくとの事でありました。
今回取り寄せて見たら、何か変と気が付き、『もう少しで騙されるところだった』と聞かされて、思わずお隣の国もビックリ!?!
今年は二年豊作後で、今年は少し安くして呉れましたが、「良いものは高い」のが当たり前なのに、有り難かったです。量が出来るのと質が良いのは別ですから・・・。
それと、このお米が幸いしたのは、田植えを連休明けに(1週間遅らせた)実施したのが、良かったそうです。その理由は、稲穂の受粉後(7月中頃)の1週間に平穏なお天気が続いた為だそうです。他の連休前のイネは、その時期(7月初め)天候が荒れて、稲穂の小さな実が上手く育たなかった・・・。昔は連休が無かったのに・・・ね。
たった1週間の違いが味に!と言う訳です。
最後にワンコイン精米所のお話。精米されたお米は、充分注意されたし!時に、古米等の虫の湧いた悪い玄米を精米した後に行ったら、一発だそうです。対処方法は、大きな袋の中にレジ袋を用意して、初めの一升位はここの入れて、別にする事だそうです。
たかがお米、されどお米。農家の方、ご苦労様です。
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