YDS3-後期1966年 復活を夢見て その一
またまた、迷車です。
ヤマハYDS3-後期でオートループ(オイル循環)式の1966年製です。
オーナーさんが、一応磨いたようで、年式的には、見た目は綺麗です。他の写真です。
問題は、バッテリが入らない!
さー、いよいよ開始です。
まずは、バッテリーのカバーを外します。出っ張っているので、左キックが出来ません。致命傷ですねー。
どうやっても1mmそこそこ入りません。
そこで、上部を縦に切断です。コネクター部分の幅を作り、すっぽりと入った。これで、OK.
この時に、ホーンを見たら、年代もん?渦巻きが カッコ良いです。
写真は撮りませんでしたが、シフト・キックレバーをきれいに磨きました。
これは、オートループのタンク。潤滑ポンプも含めて、チェックしましたが異常なし。
続いて、CABです。エアークリーナを掃除しつつ、ツインキャブを外す。
キャブのオーバーホールです。
ギョギョギョです。真鍮フロートが潰れているではありませんか。ウアー、どうしょう。
ミクニに聞いてもヤマハに聞いても、生産中止でストック無い!
ウン???真鍮は半田で出来ている。これって、自分で直せそう。そして、その日の夜な夜なに、トーチで炙って2つに離して、押し出した。最後は、フラックス付けて半田小手で完成です。
大きな問題が有りました。タンクコックが外れないらしい。そこで、ドレンボルトを思いっきり回すと、外れました。うおー、汚いです。
これで、外れました。
以外にきれいなようですが、この部分が詰まっていました。
コックも分解です。
最後に、ドレンの金網を茶濾し網で代用しました。
ここまでは、順調に進んでいます。タンクのエアー抜きキャップは、目詰まりです。当然綺麗になりましたよ。
次回は、F/Rのブレーキにグリスアップです。
今回、アルミの汚れ部分にS301を用いたら、キャブをはじめ皆綺麗になりました。
さてと、シッカリ寝て、明日に備えなきゃ
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