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2017年11月 9日 (木)

キック一発 CBR250FOUR 1986 ブラック 3

さて、16mmプラグレンチ。このプラグレンチの自作は、ロウ銀にフラックス塗ってみましたが、トーチで炙っても駄目でした。自作失敗です。

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そこで、ネットで2個購入するも、10cmには届かず、知り合いの「大島オート」で、16mmレンチの8/3ソケットを夕方に借りる事にした。借りたソケットは、ゴムが緩くてプラグは引っ張り出せません。こんなところで、ゴム板で自作です。写真下の物。

Pb030110 8/3レンチを購入して、大小セットのアダプタも百均にて急ぎ購入しました。

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さー、これで準備OKです。まずは、ラジエター外して、お借りしたレンチで各プラグを抜いてみました。狭い所だねー。P1130105

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試しに、セルにて空回しすると、4気筒目のプラグ穴から残っていた燃料が噴出。
こいつがウオーターハンマーになったんだと、理解出来ました。つまり、オーバーフローって事だ!ではキャブ綺麗にしないと。で、4番キャブを見たが異常なし。

P1130115  で、組直して点滴燃料にてセルを回そうとしてら、キャブ共通ドレンからじゃじゃ漏れです。また、キャブです。インシュレーター大丈夫???

P1130114 今度は、慎重に掃除して取りけました。そして、プラグの点火をチェクしたら、不発!それも4つとも不爆です・・・!!!。「えっ、これって電装系ねの?」

P1130097 こうなったら、バラスしかない!!!これ、取り外した物です。電装系のチェックは、イグニッションコイルやスターターマグネチック・・・、ジェネレーター・スパークユニット・バッテリーにバッテリボックス。ついでにスターターモーターもバラシて分解清掃。

Pb050190おー、汚れてますねー。ラジコンのスターターと同じだ―。 Pb050191 当然電装カプラを外して綺麗に。

Pb060196ラジエタータンクも外した。Pb060198みんな綺麗に!

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スイングアームの錆を落として、エンジンハンガープレートも黒塗りしました。

P1130111 P1130121 最後は、周りの汚れも綺麗にし、テール周りもバッチリ行った。ここに薄いBOX発見です。

P1130112 そして、組み立てです。

Pb060195 点滴液面、一晩おいて若干だが下がりました。が、ごく僅かなのでOKとしました。

Pb040140 各プラグの点検をして、プラグのスパークを確認。いけそうですー。

そこで、初心に帰って、OIL・ラジエター液・点滴燃料セットし、スターターON。

ウン、なんか掛かりそうです。あっ、掛かりました。多分、初爆の時はキルスイッチONで有ったのに気づかず、その後OFFでセルのみ回していた事になります。今回は、キルスイッチがONになっていました。テスターでチェックしたときにONにしていたようです。

随分、遠回りしてしまったな―。昔はキルスイッチなんて無く、GBやYDS3にも無かったなー。しかし、いろいろ勉強になりました。

因みに、エンジン掛けると、バッテリー12.5Ⅴが14.5V~15.00Vになり、ジェネレーター生きています。

この時の様子が、冒頭の動画です。この時の異音は、カウル周りから出ていました。エンジンではありません。アイドリングが安定していなかったのは、2番が途中から不発でした。エキパイを触って分かりました。当然素手ではありません。

スパークするも、プラグが奇麗なので、燃料が行ってない!!!またキャブのお掃除です。気になるフロートバルブの汚れ。燃料チューブから息を吹くと、わずかに漏れる音が・・・。それも4個共です!そこで、今度はフロートバルブのシート面を、クレンザー付けた耳かき棒で擦り合わせ?シコシコ磨いて垢を落としたら、息を吹くとシッカリ止まったようです。良かった。

再度、スイッチON。今回は4発とも熱いです。アイドリングも良好です。

今回は、北風強いので、バキューム同調調整は中止です。それに、細かい修繕箇所、いろいろとあります。

では次回にCocolog_oekaki_2017_10_14_21_38

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