18歳の万博オートバイ一人旅 2
思えば、写真は一枚も無い。ただただ記憶の青春時代。
さて伊勢のユースに泊まって驚いたこと。女性の一人旅でした。周りは、年上のお兄さんばかりで、アンアン・ノンノンもない時代だからでしょう。私も高校生で一番若く、そのお姉さんと会話をいて、可愛がってもらったような記憶が有ります。そこのユースの人が灯台が素晴らしと言われ、バイクに跨って言った覚えがあります。それは、安乗崎灯台と言って、当時はまだ未整備不十分で、松の間から見えるのでした。今調べたら、伊勢志摩ユースホステル って有りました!!!なんか、入り口覚えていますよ。
遠い記憶をたどると、次は名古屋・浜松を過ぎて一気に西伊豆に行ったと思います。そこでは、知らない若いお兄さんと仲良くなって、テントで寝たような・・・。考えてみるに、10000円以外の持ち物は、海パン・タオル下着に着替えと洗面セット。毛布は有ったかなー?・・・覚えているのは、大きな茶色の登山リックを縛り突けた事で、倒れたら起こせない重さの200Kgは有りましたね。よくぞマーです!ここでは2泊はしたと思います。伊東や熱海は知っていましたが、「田子の浦 うち出でて見れば 真白にぞ 富士の高嶺に 雪ぞ降りつつ」に行き、実際に富士を見た?かな?常に燦々と太陽が降りそそいで、「夏だー」の気分満喫でした。
それからのことは、残念ながら、記憶があいまいで・・・伊豆高原を超えたか、先端の石廊崎を回ってどこかの海岸で寝泊まりしたかは覚えていないのです。
家に着いた時は100円玉一個。自分では、10日間位は走っていた様に思うのですが。帰宅後の父の一言「お前、黒くなったなー」でした。
私しおサカナの青春時代は、このように真っ黒になって走り続けていたのでした。
CP77からCBR250FOURに!!!
今度はこれで黒くならなくっちゃね
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