キック一発 モンキーZ50J

2017年6月11日 (日)

ターフでモンキーのカバーを作りました。

P6110209 P6110211_2 紫陽花の季節でも、晴れれば相当に暑いこの頃。シルバーシートを購入してきました。モンキーのカバーとターフを作る為に、1m/385円で4mを用意しました。まずはモンキーの採寸です。高さ70cm、横60cm、長さ140cm。
Photoシート幅180cmで長さを170cmにして100分の1で方眼紙に下書き。

Photo_3結構キッチリ収まったので、これを元にシートに印をつけて線を引いて切ってみた。

Photo_4そしてミシンで内側に天・前後左右と記して、内側にして縫う。縫い代は2cm位あり、ジグザグ縫いです。これをひっくり返すと、ほら!!!
P6110210 ターフは、180×230cm残っていますのちょど良い大きさです。これは、端切れを上手く使って、四隅を補強しつつロープ張りの輪をミシンで縫った。もちろん、ジグザグにです。写真が無いので、図を・・・。
Photo_5 どうにか作る事が出来ましたよ。ロープは100円ショップでシッカリした自転車ロープ(2.4m)をゲット。写真のように、いい感じ。

ミシンも久しぶり。マエストロ160の機体服制作依頼でした。でも、うれしい反面でも百円ショップで、なんと自転車カバーを売っていました!!!
日に日に焼けるおサカナでした

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2017年6月 6日 (火)

モンキーZ50J 6V改 最終回 ベアリング届いてキック一発 

キック一発です。
キーアクセサリーは、YS110の
ロッカーアームです。映って無い!?!

昨日は、フロントフェンダー交換。太田さんは、先日暑さにかまけて冷たい飲み物をレンちゃんでがぶ飲みした。太ってきたので、「マ、イッカ」と。これが祟って、胃が悲鳴を上げたんです。で、正露丸にこれを服用して、どうにかモンキーいじくっています。ピカピカのプラスティック変だ―です。
P6050133なぜ「変なだー」のかは後ほどに。
P6050135 まずはフロントタイヤを外す。
P6050136 錆びたブレーキシューにスピードメータギア部分。
P6050137 ブレーキシューはサンドで錆びを落としてきれいに。メーターアッセンブリーはグリスアップです。ベアリングのガタはなく、グリスアップをする。
P6050140 左の回転ワイヤーを外して、パソコンのCPUの放熱グリス容器(注射器)に、グリスを空気が入らないように詰め込む。
P6050144 これを先ほどのワイヤー穴からチューっと押し入れると、バッチリです。シーリングの所からあふれ出てきました。上手くいきました。
P6050145P6050146
ついでに、古いステッカーは剥がして・・・なかなか剥がれず一時間以上費やす。
P6050139傷隠しに貼ったのかな?まだ落ちず。P6050143 では、フェンダー取り付けです。プラスティックなのに、バリが・・・バリ取ったら無垢の地が出てしまうので気にせず進む。ウン・・・・・?
P6050135_2
なんだ―これは!
P6050147 取り付け穴が・・・いい加減だなー。ちょっと不満だが、999円なので我慢する事に。取り付け完了です。
P6050148  と、この時北京からベアリング届きました。シールドは外す。
P6050152P6050151

夜、スタッカーを作ってみた。

Dirtsports 翌日、さっそくクラッチの仕上げに掛かり、思わぬ難題が起きた!ベアリング差し込み、クラッチ調整備品もホイホイと。予定どうり順調に組み込むも、最後にクラッチカバーが閉じない!どうも、クラッチシフトが引っかかる。「ヒェー!」です。
じゃー、ドリブンまで戻ってみることにした。異常なしのようです。組み立てっては分解を3回も行ったが・・・。とてもステーカーどころではありません。
万策尽きてバイクやの大島オートサービスに連絡をして聞いてみた。師曰く「クラッチシャフトの右に、戻しスプリングが下から見える」・「それがオカシイので・・・。」・「どうなっているのか仕組みを理解する事だ!」と。電話を切って、兎に角その所まで又分解です。確かにオイルシール交換したときに、シャフトを抜いていた。この時に何かが・・・。で、シャフトを抜いてびっくり。スプリングの所の径は太く、とシャフト径は若干細くて、そこにスプリングが一部挟まっていました。なる程、仕組みを理解する事か―。スプリングは、径が大きいほうがしっかり強くなるんだなー。
P5230057よし、これでOKだと思い急いで組み立てる。
P6060156 この辺の組み立ては、お陰でテキパキ出来ます。
P6060157P6060158
さー、キッチリ嵌るか?右の写真は、部品をカバー側に仮組して、一気にカバーを閉じる。
P6060159P6060160
おー成功しました。師匠のおしゃる通り勉強になりました。この後、ポイントカバーとステップアッセンブリーにギア/キックペダルを取り付けて、キック一発が・・・。
P6060161 回らない。回らないどころかロックしている感じだ。チェンジも出来ない。やばいなー、師匠には聞けないし。暫しボーゼンと固まる。
気を取り直して、再度分解です。又もドリブンも外すと「ヤヤヤ」です。ローラーがて手前にづれていた。どうりで先程ドリブンのCリングが締まりが悪かった訳だと、妙に納得です。
P5230059 仮組で、キックOKです。これで大丈夫、急いで組み立て。リヤブレーキのストップランプスプリングで、やっと終わりました。キックOKOKOK。では、0.8Lオイルを入れて、締め付けるべきネジをシッカリ止めていく。
P6060165 タンクつけて、シートをセットしようとしたらネジの穴が・・・6㎜が10㎜?先程のフェンダーと同じ大雑把な穴が開いていた!そして、シートをセットしたら、タンクに当たる!うー、しょうがないので、一度レザーを剥がして、サンダーで切り落としてどうにかOK。いやーまったく参りました。中国製はもう嫌になった。余りにも「変だ―」です。P6070136 でも、どうにかセットし、ガソリン入れてキック一発が冒頭の動画です。
キック感は、とってもコンプレッションが強く、普通じゃない。チョイノリして30Km軽くオーバー。フロントスプロケをT16に上げたのに、その感触今一です。吹けもよくトルクが有るから、リヤT25にしちゃおうかな。
今回も、いろいろ勉強になったなー。「仕組みを理解すること」に、中製の「安物買いの銭失い」。アッ、ベアリング「北京製」だー!!!

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2017年6月 4日 (日)

モンキーZ50J 6V改 その8 スプロケ交換 他

           PCでビートルズ聞きながら・・・・・。
P6030181
うーん、未だベアリング届きません。先週問い合わせたら「北京から発送しました」とメールだった。320円送料無料だから?2週間以上も・・・。
 で、今日はスプロケ交換しました。手持ちの分はこれです。フロントT12・13・14(現在のもの)のリヤ―T31。リヤです。それにしても、なんでこんなにフロントばかりが有るの?
P6030189これが、交換分でT16と、なんとリヤT31は同じでした。ダブりでヤフオク失敗です。P6030177 ビフォーです。フロントは今回はT16にします。チエーンは、わーやーブラシでしごいてきれいにしたら、伸びたみたいです。
P6030176 アフター。フロント2増えたのにも関わらず、リヤのチェーン調整は同じです。
P6040187 錆びのリヤフェンダー磨いて、ナンバー取り付けです。
P6040190P6040191 エンジンのアルミサイドカバーを磨きましたが、鏡面には程遠く。おまけに、指の指紋が消えかかって、食事時に滑って苦労しています。
P6020170 ロゴにタンクと同じ色を埋め込でみました。ちょっと品が良いかな。
P6020171それもしてもベアリングないので進まず、カッコつかないなー。
P6040186_3タンク・シート・フロントフェンダー等の準備OKなのですがね

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2017年6月 1日 (木)

モンキーZ50J 6V改 その7 タンク塗装にステッカー

シールを昨夜、デザインして作っておきました。
P6010156 今日は、タンクとサイドカバーの塗装です。オリジナルはサファイヤブルーだとか。でも、ちょっとシックな色をチョイス。
P6010148 P6010149 軽く吹いてみたが、結構ムラムラですねー。
P6010150 P6010152 P6010151重ね塗りを6回ほど行って、やっと落ち着いた。サイドカバーも一緒に。
P6010155 夕方に、激しい夕立が・・・。で、屋内にてステッカーを貼る。
P6010157 フルフェイスメットにも貼る。このメットもだいぶ古く、中のスポンジが粉末になっていた。急ぎインナーの型紙取って、あり合わせのスポンジを切ってセット。
P6010143_2 で、そんな事していたら、これが行く不明になってしまって、いくら時間経っても見当たらない。そんな、馬鹿な!!!

P5310136_2

おサカナの物忘れも、限度と言うものが・・・無いの?

明日、クリヤーです

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2017年5月27日 (土)

モンキーZ50J 6V改 その6 曇りの空の下で

一週間たつのに、ベアリングが届かない。その後にヤフオクの4点が届いてしまった。占めて
P5270096_2 P5270102今日は左右のエンジンカバーの磨きこみです。研磨をいろいろ試してみました。サンドでは大変です。
P5250090  研磨たわし。これは、荒すぎました!
P5250089_2 小型電動ルーター。ちょっと力が弱いけど、カップブラシは中研磨かな。
P5250091 P5250092 最後にナイロンディスクのサンダー。これが一番良かったが、いかんせん100円ショップなもんで、センターが合っていない!!!その為に、表面に波みたいなわずかな深堀が出来てしまった。また、ディスクの端っこを斜めにしておかないと、ダメですね。なんたってアルミだもんなー。
P5270096_3 ※サンダーは15分くらいしか使えませんでした。重たくて、腕が震えてきて危険だ―。
こっちは、剥離スプレー後に、サンドで進めました。中古でも物のが良かったので、結構良い仕上がりです。サンド320番・600番・1200番と、仕上げていきました。がー、如何せん、小さな凹みの傷が多すぎて、程ほどにしておくことに。P5270107 タンクもきれいに塗り直し。リハク剤スプレーは、強力でした。カバーもキレイになります。
P5240072 P5240073 P5240074 P5240077 タンクはスチール製なので、先ほどのサンダーが良いです。凹み、5・6っか所ありました。小さな傷も一緒に、アルコールでキレイにして2液パテを埋めて今日は終了です。
P5270112 それにしても、サンダーって、重いなー

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2017年5月25日 (木)

モンキーZ50J 6V改 その5 曇りの空の下で

P5240066
 勢いにのって、今日も改です。これは、スプロケットを外してシール交換したところ。
 では、続きです。ロックナットレンチでクラッチが外れず、急ぎ知り合いのバイク屋さんに相談(大島オートサービス                                                   0480-33-0079)。なんと、インパクトドライバにレンチを差し込んで、ダッダッダで簡単に緩んだ。オーこれは凄いなーと感心。で、料金は無料。そうだよね、これでいお金を取ったらたまらん。某あかぎれには、ぼっただなー。
早速、ネジとワッシャーと留め金を外してと。
P5230051
 いやー、外れました。センターにギアーとオイルシールパイプ(真鍮?)があります。これも抜きます。
P5230053
 で、左にあるドリブンギアーを、Cクリップを外すと、すーっと抜けます。そのドリブンに隠れてある部品を外して、チェンジシャフトを抜く。
P5230057
そして、反対側のチェンジシャフトのオイルシール交換。
P5230058  これで、すべて完了です。あとは、分解通りに組み立てです。
P5230059 P5230060 P5230062
ここは、レンチで目いっぱいに締めて、ロックピンをしっかり内側に曲げておきます。P5230063
ここから先は、まだベアリングが届いていないので、今回はここまで。
灘時間があったので、事のついでにキック側のオイルシールに、冒頭のフロントスプロケオイルシールを交換しておきました。
P5230064今日はここまでです。フ―P5240065
日がな一日もゆうぐれ、ご苦労さんでした

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2017年5月22日 (月)

モンキーZ50J 6V改 その4 皐月の空の下で

 ご無沙汰です。

 下準備は万全のまま、年を越してしまったモンキー。どうにかやる気が出てきました。ブロックで車体を挟んで、安定させてのスタートです。
P5220059  フライホイール側を、+貫通ドライバーで叩きながら回して、慎重に回す。
P5220061P5220062 どうにかホイール側、外れました。どうしても一か所ネジが取れず、カバーを破損!
P5220060
 クラッチ側はキレイにネジが緩みOK。でも、結構汚れがひどいです。でも、きれいになりそうだ。うん?パッキンは再利用出来そうだねー。
P5220063  クラッチの部品です。左の丸いのはベアリングです。
P5220064  クラッチ側の部品。無くさないようにしなくっちゃ。
P5220065  これはクラッチカバーが、どうしても外れず。思い余って、鉄鋼ドリルで頭を削って外そうかとしましたが、ドリルの刃がダウン。
P5220066 P5220067
 考えた挙句、クラッチは新品と交換なので、カバーは割って剝がすことにした。マイナスドライバ叩き込んで、バリバリと。
P5220068  ようやく取れた。ベアリングはゴロついていたので、コンロで炙って外しておきます。新品を、アマゾンで送料込みで365円。クラッチ抜けどねのピンを外の向けてる。

P5220070

 いよいよロックナットレンチで緩める。01

P5220071

 が、緩まない???シャフトギアとドリブンギアの嚙み合わせにアルミ板を挟んで見たが、やっぱりクラッチを固定しまいと緩まない・外れない。

 急ぎモンキー専門店に相談して、外しれ貰っても8000円?だって!Ho My Got!

 今日はここ迄にして。暫し対策を練ることにしました。あー、あと一息なのに・・・。フライホイールカバーとリヤスプロケ31を、落としておこうかな。

 早く、キック一発にしたいなー

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2016年12月31日 (土)

モンキーZ50J 6V改 その3 今年最後の修理

 今日は大晦日。大掃除もそっちのけで、モンキーを久し振りに出して、電装の修理です。
Pc310022  ウインカースイッチアッセンブリーの交換にへッドライト取り付けネジの交換です。午後の12:30分スター。下がネットで落とした同型品。貴重品をラッキー!!!でも、滑らかなスロットルは、元の方が良いのでそのまま使う事にしました。

Pc310016  まずは、ウインカースイッチアッセンブリーを外してみます。
Pc310018 ついでに、ミラーとブレーキレバーもね。スロットルワイヤーは、そのままです。 色線が五本とも同じなので、安心しました。で、ハーネスの接続端子を外します。Pc310019 この黒いコードは、フロントブレーキランプスイッチ用です。レバーを取ってから、内側からひっこ抜くと外れました。Pc310021_2 これが外した所です。Pc310025  大方、全取っ換えで済むと思ったのですが・・・。なんと、ハーネスの端子が、オス同士です!!!っげっげ。そんな、馬鹿な???
Pc310026  そこで、現状のハーネスを利用しようとしましたが、コードの半田を取らなければ出来ないことか分かりました。結構、時間くうなー。
Pc310028  おまけにウインカーのコードが、オレンジと薄青が逆です。ここは、現状に合わせて、半田しました。間違っていたら、途中の接続端子を、差し替えれば良いんじゃないかと・・・。
Pc310031 これで、すべてOKなはずです。

Pc310032  次にライト。こちらは事前に購入したネジの交換なので、すぐに終了。

Pc310029 Pc310030

 どちらも長いネジなので、短いのに交換です。一応、ライト内の鏡面も、きれいに磨いておきました。

Pc310017 では、外した通りに、すべての組み立てです。そして、キーを差し込んでホーンが「ブーブー」と鳴り、OKです。次は、右ウインカーON。

Pc310037 Pc310036

 左ウインカーON。どちらも、大丈夫でした。

Pc310034 Pc310035

 当然、ライトもパッチでです。終了時間14:00分。およそ3時間半掛かりまして、どうにか、夕焼け前に終わりました。

Pc310038  来年は、強化クラッチの組み込みが、待っています。押しかけでエンジン掛かるので、楽しみです。

 あっ、言い忘れました。おサカナに、孫が出来ました。

  女の子で、名前はリンゴちゃんです

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2016年11月20日 (日)

モンキーZ50J 6V改  その2

               エアークリーナーです。Pb200173
 シールドバッテリが届きました(左)。高さ10㎝で、小さいですねー。
Pb150138
 古いバッテリの端子を、新品に半田付けしました。プラスはヒューズ用で、こんな感じ。
Pb150140
 さて、いよいよこれをバイクにセットです。当然、ゴムバンドは劣化で使えず、パンツのゴムで取り付ける。
Pb200163
 ライトヘッドの緑の電源ランプ、点灯しています。
Pb200164 ホーンOKですが、右のウインカーが点滅しっぱなし・・・。
Pb200168
 今日もお外で、クラッチチェックしてみましたが、やっぱり滑ります。ノートパソコンで、検索して調整するも、やはり滑りまくる・・・。
Pb200171
ここで、ギブアップです。
Pb200170
 目下、ネットにて強化遠心クラッチ(タケガワ)を注文中すが、メールにてこんな返事が来ました。「発送予定 : ★11/22-23頃 (+1営業日)」と!23日までに届けば良いなー。
Photo
 それに、取り敢えずプラスの貫通ドライバー用意しないと、クラッチカバー外せないかも。
こちらは、ネットにある遠心クラッチ交換の動画です。
 どうも、特殊なモンキー用「センターロックナットレンチ」が必要な見たい。さっそく、注文しなくっちゃ。ローターホルダは、手で押さえればOKかもね!
Photo_2
 フロントスプロケの確認に、カバー等を外しました。汚れてるー。灯油で綺麗に洗って、ついでに、チェーンも。
Pb200172
 スプロケの歯は、T14(右)。他の手持ちはT12・13です。
Pb200174
 現在は、3速で40kmも出ません!ネットでT16がありました。ウン、これが良いかも。しかし、強化クラッチでギアー比が違い様な事が書いてあった!!!※『(ノーマル遠心クラッチ:4枚×4箇所→16枚)(SP武川製遠心クラッチ:8枚×4箇所→32枚)』『(1次減速比が変更「18/67(3.722)→17/69(4.058)」になる為、リアスプロケット歯数を3T程小さい物に変更)』と。取り敢えず、入手するかなー。
 さて今日の仕事は、これで終了です。とでも、電装関係には進めませんねー。
Pb200169 日が短いのが、恨めしいおサカナでした

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2016年11月15日 (火)

モンキーZ50J 6V改  その1

 先日より、いよいよモンキーを引っ張りだしました。およそ、15年前のままです。
Photo_2   取り敢えず、屋外に引っ張り出してハンドルを起こしてネジ締めてみる。
Pb120103_2
 これが本来の姿です。
Monky_z50j1978_2
 さて外見は、異常なし。キックの前に、いろいろとチェックを行いました。
まずは、燃料タンクのガソリンをコーラ缶に抜きました。すると、15年も経つとコーラ色になるんですねー。タンク内には、錆など見当たらずOK.。もちろん新鮮な燃料を満タンに入れました。
Pb120111_2
 そして、プラグの点検に外して見ると、煤が付着していましたが、パチパチ・チカチカで大丈夫のよう。
 次は、オイルを交換。これが、真っ黒で異臭がひどかった。早々に、ドレンから抜き、新鮮なOILを0.8L入れました。写真のプラグのバックの黒いのが、そのオイルです。
Pb120110_2
 この時点でキックで掛かるはずです。試しにキックをするにも、クラッチが滑ってエンジン回らず。そこで、原始的な押っかけです。最高速の3段目で、プッス・プッスっと、爆破音が聞こえるが掛からない。Pb120104_3
 バッテリーを見ると液は空っぽ。当然ですが…。ジョイフルに行きましたが、6Vはありませんとの事。そこで、ネットで調べると、有りました。『【初期補充電済み】 Kung Long / WP4-6 (GP645 PE6V4.5 6M4 NP4-6 SH4.5-6 FXM4-3 LA640互換) 6V用 サイクルバッテリー シールド型 MF』。何と、950円に送料450円。安っーい!で、申し込んだのは当然です。
 ここらで、日も傾きはじめたので、家の中でキャブレターのお掃除。径20㎜。本来は16㎜ですが、ボアアップしている???ウウーン75㏄かな?で、開けてびっくり・・・。泥のようなヘドロが1・2㎜ 底に堆積していたではありませんか。
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ついでに、エアー・メインジェット・フロート・ドレン等も外して、クリーンに!
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当然、外見も綺麗にしました。
Pb120117_2
 翌日、タンクのコックを捻ると、あらら・・・、キャブのドレンからガソリンが漏れている。慌ててコックをOFFにして、キャブを外して開けて見たが、異常は分からずじまい。で、組み立てて、ONでまたしても漏れる。で、で、よく見ると、キャブのゴムパッキの処からも、漏れているではありませんか?仕方なく、ちょっとした厚紙でパッキンを切り取り、オイルを染み込ませる。
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 また、この時点で、フロートによるオーバーフローと断定して、息を吹き吹き吹きフロートが水平に来るところに調整。で、組み込んで行き、無事に漏れなしになりました。さて、今度こそと思い、からバッテリを取り付けて、再度押し掛けです。すると10メートルも走らずに、掛かりました。動きました。アイドリングも安定しており、稼働確認車に昇格です。
Pb130123_3  ほら、ちゃんとライトが輝いています。でも、右ウインカーが点滅しっぱなし!!!
次回は、新品バッテリを取り付けて、クラッチ調整に電装かな

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